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散花 [風景・和菓子]

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さて東福寺で撮りためた画像です。
新緑シーズンになろうとしているのに、世の中は薄暗いですね。
きっとテレビが悪いのだと思う。
同じ表現するにも、明るく報道してほしい。

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↑苔の上に桜の花びらが散っているのが美しく感じられた。

エライ学者や評論家、頼りない政治屋、自分達はあまり困らない役人、不安を煽るのが商売のテレビ局。
私、アホなんかも・・・と思うぐらいテレビで話している言語が分からない。何を言っているんだ?ようするになんなの?
ただ、言葉を誰流している。

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データがどうもわからない。
感染者の数を発表してもどうもピンと来ない。
大事なのは、重篤な人の数と死亡者の数なのでは?
なんとか検査をしたら陽性になった。その数を知らせてくれてもピンと来ない。
夜、お酒を飲んだらだめ?昼間ならいいの?
宴会はだめ?テレビ会議で宴会ならOKなの?
十年以上前にテレビ会議を多用していたけど、あまり大したシステムでなかったような・・・。いま技術が発達して快適なんだろうか?

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自宅で仕事と言われても、できる人とできない人がいるだろうな。
まして家族がいたりしたら、仕事をやりにくい。
私は、三十数年自宅で仕事をして来た。
子供四人、その状態で育ててきた。仕事をしている時は、子供が近寄らなかったように思う。PCもたくさんあったけど、子供に触られたことはなかった。
電話で話している時、子供は近づいてこなかった。
そのように躾けてありました。
そんなこと急に言われてできるのかな?

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買い物は、家族全員で行った。
料理だって私が作ることも多かった。
でも仕事は仕事でやった。
自分で会計だってやります。
身が一つだからテレビ会議も使ったのです。
昔、会社勤めの時「なんで会社にこなければいけないのか?なんで朝ラジオ体操をして朝礼しないといけないのか?」わからなかった。

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新型コロナ騒動で一番心配なことは、天変位地だと思う。
もし、台風や地震、噴火なんかが起こったらどうするんだろう?
三密なんて行ってられなくなる。
そういえば「三密」って「三密加持」のことだと思っていた。
「身密(しんみつ)」→手で印を結ぶ
「口密(くみつ)」→真言を唱える
「意密(いみつ)」→イメージする

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↑京都鶴屋鶴壽庵「富貴草」

そうかそうやって新型コロナを退散させるんだ。
「現代人もやっとそこまで考えるようになったんだ」と思った。
「三密を同時に行えば雑念が浮かばず、集中力がアップし、意識力を自在に使えるようになる。そうなれば新型コロナなんて怖くもなんともない」

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↑手で触った感触が好きですねぇ

調べると「密閉・密集・密接」だった。くだらない。
「集・近・閉」でいいじゃない。
「集・近・閉」がいけない!

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↑餅皮、白こしあん

「三密」って考えた人は、うれしがっているだろうなぁ・・・。
しょうもないね。
なんか雑談になってしもた。
すんませんなぁ・・・。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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春雷を聞きながら [食]

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今週は、私としては珍しく腰が痛かった。
折り曲げる息ができないぐらいの痛さ。
原因が背骨なのか、筋肉なのか、原因がよくわからない。

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↑そば処松庵「御膳そば(御飯・天ぷら盛合せ・刺身・だし巻き・鶏山しょう焼き・とろろ・そば)」

ぎっくり腰のように何かをきっかけになったということではない。
ジワリジワリとなった感じ。
毎日しているトレーニングもお休みした。
妙にやると悪化する可能性があった。

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↑「天ぷら定食(御飯・天ぷら盛合せ・小鉢・そば)」

今年になって休ませていたステッキも復活し、外で痛くなった場合の備えをした。
そして歩いていた。
歩くのは、あまり問題ない。
屈んで靴を脱いだり、履いたりする時は苦痛でした。

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昨日、「田中長生療院に行け」と閃いた。
やっぱりそうか。営業されている?
朝、電話をすると「営業している」とのこと。
いつもの時間でもいけたので予約。
京女もちょうと行った方がいいと思い、声をかけると「行く」とのころ。
我が家からだとバスを乗り継いで一時間半はかかるのです。
私としては珍しく小雨だった。

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田中先生の所に到着すると雷と大雨。
終わってから外に出ようとすると雷と大雨だった。
でも外に出ると小止みになる。
次は、ランチ。
前回は、3月13日でした。その時「そば処松庵」は、満員で、でもそのお陰で「龍鳳」で広東料理が食べられた。でも今回は、松庵に行きたかった。
あれだけ雷雨なら空いているだろう!と観じた。
田中先生の所から歩きだすと小止みになってきた。
松庵に入ると正解だった。

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で、記念に撮ったのが本日の写真。
食べている間は、また雨。
食べ終わってできると雨は止んでおりました。
で、京女がケーキを購入し、バスに乗り四条河原町へ移動。
高島屋で買い物をして、帰還。

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田中先生によると腹筋と背筋のバランスが少し崩れていた。
対処してもらい。再発しないように自分でできる方法を伝習してもらいました。
これでなんとかなると思う。
こんなことは、整形外科に行ってもわからないだろう。
CTやMRI、レントゲンに写らないものは、理解できないのですから。
シップをもらって終いでしょう。それでは、全然治らない。

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教えてもらったやり方で自分でリハビリしてみます。
ストレッチの重要性がわかりました。
田中先生、御指南ありがとうございました。

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  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
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絶景緑 [風景]

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京男は、こんなご時世でも外出いたします。
運動と食事、買い物で日によって色々な所を徘徊。

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↑東福寺臥雲橋

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↑さすがに人がいません

昨日は、ヨドバシカメラに行った。
人は、そこそこいましたよ。
おそらく、PCやタブレットを新調しようとしておられるのでしょうね。
私も新しいマシンを考え中。
ただ昔と違い、目的がはっきりしているのでとても簡単に選択できます。
タブレットやPCを手に入れる時、興奮したりしません。
昔は、ワクワクしたのに・・・。

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さすがに京都駅は、ゴーストタウン状態になっている。
仕方ないですね。
手に入れたお気に入りのバッグに買い物をした材料を詰め込み、バス亭まで歩きました。
今回は、手袋の選択に時間を費やした。
いま、自分を守るのは手袋だと思う。
飛沫感染でなく、接触感染の方が危ない。
素手で街を歩かない方がいいと感じております。

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マスクもそろそろ暑苦しくなってきましたね。
蒸れないタイプの新素材のマスクを開発したらいいのに・・・。
なんかつくれないかな?
まだ数年必要だろうしね。

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本日の写真は、東福寺の臥雲橋からの緑の絶景。
時期的には、まだちょっと早いですが、なかなかどうして素晴しい。
しかも、人がいない。
マスクをかなぐり捨て、深呼吸しました。
なんか元気が身体の奥から湧き出てきました。

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緑の力 [風景・和菓子]

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今年の桜は、駆け足状態でした。
新型コロナの影響や暖冬の影響もあり、そう感じたのかも。
ひょっとして来年も同じようなことになるのかな?

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今回の騒動は、我々に生活を一から考え直さないといけないというメッセージなのかも。生き残るために真剣に考え行動しないといけません。
国も国際機関もあまり当てにならない。
でもよく考えたら、日本は、守られているように思う。
欧米のようになっていないと思いませんか?

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なぜ、日本は感染者が少ないのか?
死亡者数も欧米に比べると少ない。
この研究は、世界にとって大切かも。
ひょっとしてこらからの世界のトレンドに日本はなって行くのかも。

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なんのために働くのか?
健康とはどういうことなのか?
病気とはなんなのか?
何をもって幸せなのか?
専門家でなく、ひとりひとりの人間が考えないといけない。
知識から智慧の時代。
思考から直観へ。

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まあ、テーマは大きく、すべて出来ないかもしれない。
でも自分でできることをする。
他人をあまり当てにしない。
できることからやりましょう。

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そんなことを観じております。

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↑本家玉壽軒「新緑」

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↑きんとん、粒あん

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「ありがとう!」と言った方がいいかも [食]

この間、東寺に行った時、この高札が気になった。

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こういう時は、その場で読めないから、写真を元にPCで書き写します。
キーボードから記憶するという作業をするのです。
もちろん、書き写したテキストは、PCで読んでくれます。

お大師さまのおことば(秘蔵記)
わが身に無数の如来あり

是れ賢劫(けんごう)の千仏なり
私を守る現世の如来は、千にものぼりまり。

それは、天にいらっしゃるというよりも、
私の一番身近な人から順々に姿を変えて、
何重にもあなたを取り囲んで、見守って
下さっているのです。気づくのが遅かった。
いえ、今すぐ感謝の言葉を伝えましょう。

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私の周辺の人もだけど、自分の身体の中にいる細菌・カビ・ウイルス・・・人間では約3万種類が100兆〜1000兆が居て、総重量が1.5kg〜2kgも存在する。
それらは、身体と別の生命体。
そういう存在達が私の生命を支えてくれている。
ひょっとして今回の新型コロナだって、仲良くしたら有益な存在になっていくのかも。
この高札を見てそう観じたのです。
殺菌や消毒ばかり躍起になって、それらの存在を怒らせたら、困ったことになっていくかも。

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↑焼肉北山四条東洞院店「ステーキランチセット」

高札を見たとき、上記のような印象を得た。
次にお腹が減ってきた。
この日は、肉を食べたくなった。

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この日は、百貨店が地下だけ営業になる前だったので、いつもの焼肉屋さんは、営業しているだろうと思い、行った。
ちょっと時間が遅くなったけど、ランチをやっていた。

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聞くとずっと休まず営業するらしい。
ありがたい。

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この日は、ちょっと奮発してステーキねっ!
日本全体がしみたれて元気がない。
肉でも食って元気を出しましょう。
そして、体内の細菌・カビ・ウイルス諸君と仲良く生きて行きましょう!

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ちょっと寒いけど、いい天気 [社寺・和菓子]

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昨日は、いい天気だった。
私の鍼灸治療日だったのでお昼頃、出かけた。
市バスで東寺までいくのですが、最近、新型コロナ騒ぎの影響で人が少ない。
高齢者がポツリポツリと座っているだけ。

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乗っているジジイは例外なくノーマスク。
きっと自分は大丈夫だと思っているのかな?
いつものように東寺東門で市バスを降りる。
時間が5分あったので撮ったのが本日の写真。

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風がちょっと冷たかったけど、いい天気で気持ちがよかった。
こういう場所なら散歩のいい。
ノンビリ日向ぼっこもいいだろうな。
家で引き籠もっていたら鬱になりますよ。
一番最悪なのが地上波のテレビを観ることだろう。
あんなモノ、絶対観たらいけません。
「百害あって一利無し」
不安を煽って商売している。
なんて卑しい商売なんだろう。

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↑カメが気持ち良さそうにしていた

なんか気持ち良さそうだった。
鍼灸の後、焼肉屋さんに行ってステーキをいただきました。
極樂極樂。

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↑京都鶴屋鶴壽庵「荘子」

荘子の思想を表す代表的な説話として胡蝶の夢がある。「荘周が夢を見て蝶になり、蝶として大いに楽しんだ所、夢が覚める。果たして荘周が夢を見て蝶になったのか、あるいは蝶が夢を見て荘周になっているのか」。この説話の中に、無為自然、一切斉同の荘子の考え方がよく現れている。

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↑こなし、黒こしあん

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映画のような景色 [風景・和菓子]

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↑巽橋あたりの風景

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昨日もデパ地下に買い物に行った。
近所にスーパーがないから仕方ない。
昨日は、市バスに乗って行ったのですが、市バスに乗ったら私だけだった。
外の風景も人がとても少ない。
市バスで走っている時は、小雨模様だったから余計、人が出ていなかったんだろう。

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↑辰巳大明神

昔の映画でこんな無人の街のシーンがよくあった。
例えば
『アウトブレイク』主演ダスティン・ホフマン
『渚にて』主演グレゴリー・ペック
『地球最後の男、オメガマン』主演チャールトン・ヘストン
『ゾンビ』ジョージ・A・ロメロ監督
『復活の日』小松左京著

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↑狐に見えるけど、ほんまは狸。

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↑このあたりは、狐や狸がいっぱい営業したはります。

いつもなら人が多くてごった返している場所で、人がいないのは不気味。
デパ地下でも昔、工事のために休日の時に入ったことがある。曲がりくねった迷路のようなバックヤード、それも人がいない場所を歩くのはとても怖い。
妙にマネキンがあったりするから余計怖い。
空調が通常と違うので、妙な匂いがする。建物が死にかけているような匂い。

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市バスも自分だけだったら、怖いですよ。
運転手さんはいるからいいけど。
新幹線だって他の人が乗っているから安心できる。もし車両に独りで夜だったら、この列車は何処に行くのか・・・なんて思う。

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エレベーターだって1人で乗っていたら不安になりますよ。
ドアが開いて真っ暗だったら、ちょっと怖い。
フト後ろを振り返ると老婆がしゃがんでいたりしてね。
まあ、本当に見える場合があるのですが・・・。

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↑本家玉壽軒「さつき」

京都市の街中・・・それも繁華街といわれる場所で人が歩いていなかったら、本当に怖いですよ。魑魅魍魎が這い出してくる感じですからね。
歴史的にすごい事件がいっぱい起こった街ですから。
ひょっとして、京都市は、そういう路線で観光化して行くのもいいのかな?
巨大なお化け屋敷。
ビルなんかも朽ちるに任せて・・・。
考えるだけで怖い。
本物の怖さ。

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小松左京の『復活の日』の朗読を聴きながら歩くからいけないのか。
いま聴いても結構怖い小説ですね。
この話しは、宇宙からきたウイルスが漏れ出す話。

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↑雪平(羽二重)、白こしあん

なにはともあれ、人がいない京都の街は、いろいろなイメージを膨らましてくれます。小説でも書くといいかもね。

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風情 [風景]

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久しぶりに石塀小路を歩いてみた。
写真的にいうと高台寺から八坂神社の南楼門方面に抜ける細い道。
ここは、昔から景色が変化していないように思う。

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でもつい先日まで外国人観光客が歩いているらしいので行かなかった。
新型コロナのお陰で元の静寂を取り戻しました。
このあたりのお店は、ほっとしたはるかな?
こんな狭い道を騒々しい団体が歩いていたらいやだろうな。
どうか新型コロナ騒動の後も、もどってきませんように。

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このあたりは、それほど古くからあった訳ではないようです。
遡っても明治末期から大正初期にかけてお茶屋の貸家が軒を連ねていたらしい。
ちょっとややこしい場所だったのかも。

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このあたりは、景観をそのまま残して置いた方がいいだろう。
風情があります。
京都らしい感じがするのです。

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この風情は、外国人には、ちょっとわかりにくいかも。
だから騒がれて欲しくないし、そういう人達用の店ができても困る。
そっと佇んでいて欲しい場所。

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時々、歩くと昔にタイムスリップした錯覚を覚える感じがいい。

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↑本家玉壽軒「富貴草」

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↑きんとん、粒あん

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「ドーサ」ってどやさ? [食]

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↑2人とも珍しくラッシー。ただし甘口でなく塩味。本当は、レモンかライムの搾り汁、生姜搾り汁、クミン、パクチーのみじん切り、塩と胡椒入りがいいのですが・・・。

久々に「ドーサ」が食べたくなった。
私の場合、食べたくなったら即食べないと行けない。
これは、二十歳代からの習慣。
もし食べられなくて、死んだら「喰いを残す」ことになる。
それが嫌なんです。
もっとも昔からするとかなり緩やかになりました。

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↑サダ ドーサ、インド風米粉のクレープ

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本日のインド料理だって、昔からすると全然量が食べられなくなった。
ここ十年ぐらいの経験が故にだろう。
入院して3ヶ月近く断食したら、胃も小さくなる。
まあ、年相応ということでいいのかも。

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↑タンドリー ニッシャ、大正海老をタンドリーマサラに漬け込み、窯で焼いたもの

タイトルの「ドーサ」は、南インドのクレープ様の料理。
米とウラッド・ダール(皮を取って二つに割ったケツルアズキのダール)を吸水させてからペースト状にすりつぶし、泡が立つまで発酵させた生地を熱した鉄板の上でクレープのように薄く伸ばして焼く。 それをココナッツチャツネとサンバールをつけて食べるのです。ちょっとしたスナック的なモノなんでしょう。

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↑ゴビ アロー、カリフラワーとポテトのスパイスカレー

そういえば最近、北インド系より南インド系の料理の方が好みになってきた。
南は、お米が多くとれたり、海に近いので魚介も多い。
味もさっぱりとしたカレーが多いように思う。

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↑ヴェジタブル ピラウ

京都で「ドーサ」を食べられるお店は少ないかな?
私が知らないだけなのかもしれません。
私は「ドーサ」を食べたい時は、ケララのディナータイムに行きます。
昼は、ランチしかないので食べられないと思う。

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↑スプーンでいただきます。最近、ナンで食べることが多いかも。手が汚れるのを嫌うからかな?

先日(一週間前の話)、京女と2人でケララに食べに行った。
子育てが終わり、2人なので新婚のようです。
結婚してすぐに長女ができたので、2人っきりになることがなかった。
やっと2人になった。
ひょっとして、父親が舞い込んで来る可能性があるから、いまの内に楽しんでおかないとね。父親といっしょに住んでも留守番をさせておけばいいのか。
インド料理なら、ナンの端くれでもお土産に持って帰ればいいのですからね。(笑)

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↑ブラブジャムーン、インド風ドーナツのシロップ漬け

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この日は、珍しく大正海老のタンドリーマサラなんてのを注文。
焼きたては、美味しい。
殻まで食べてしまいました。
店長ビックリさせてすいません。
殻、好きなんです。ご安心ください、伊勢海老なら食べません。

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↑クルフィ(インドアイスクリーム)

昔なら一人前なのに、今はこんな量で満足するとは・・・昔の私が見たらさぞや驚くだろう。
でも独りでなく、夫婦でゆくり楽しめるというのは幸せなことだと思う。

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↑マサラチャイ

満足のディナータイムでした。

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やっぱりねぇ・・・ [風景・和菓子]

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↑高台寺境内のお茶が飲める場所

今日の写真も高台寺近辺。
予感って当たるものやね。
昨日は、外出する予定はなかったのです。
でも伊勢丹に出店している友人のところへ京都土産を届けて置かないといけないと思い着いた。
もっともそれだけではないですけど。

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↑なぜか摩尼車(マニグルマ)

すはま屋さんやオイル&ビネガー京都烏丸店、東急ハンズを回り、伊勢丹に行く。
昨日は、すべて歩き。
運動はしないといけませんからね。
なんか用事がある事に歩いております。

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↑かなりの階段

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↑おりた所に高台寺の看板。なんか悲しい看板やね。

伊勢丹の催し物の所で友人夫妻と話し込む。
「すはまとスパイスを届けて、本当は数日後の予定だったけど、なんか今日来ておかないと会えないように思った。新型コロナの影響で伊勢丹がクローズになるように感じたから」と話していた。
すはま屋さんやオイル&ビネガー京都烏丸店も東急ハンズも閉めるような予感だった。話していたのが午前中。

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↑みたらし団子って、5体をあらわすので5つじゃなかった?ということはみたらし団子のにせもの?

夕方電話があり、伊勢丹が地下以外はクローズになるとのこと。
だから自分の予感は、当たったということになる。
お陰で、無事、お土産を渡せた。
何気ないけど、何か感じたら動いた方がいいようですね。
すはま屋さんやオイル&ビネガー京都烏丸店さんでも「いつお店を閉めないといけないかわからないですね」と話していた。

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↑亀屋良長「調べ」

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京都市内もしばらくの間、雅満(がまん)しないと行けなくなりますね。
5月6日で終わればいいけど、無理でしょう。
実質は6月になって行くでしょう。

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↑ねりきり、黒こしあん

オリンピックも来年でも開催できないかも・・・。
いままでと同じような行動パターンで、これからは生きて行かないのでしょう。

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