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なぜか料理が綺麗に見えた・・・ [食]

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次女が一ヶ月里帰りしている。
ランチ時にいっしょに行くパターンが多くなる。
彼女が中高生の時、ランチによく行ったものです。
ここが普通の家庭とちょっと違う。

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↑鐘園亭泉涌寺店「中華屋さんのオムライス」基本は甘酢あんですが、塩味にも変更可能。

今回は、私が病院に行った時に食べる鐘園亭泉涌寺店。
時間がないからバスで行く。
このお店も7〜8年になる。
お店の方がボロボロの私を憶えておられ「よくなりましたね」と声をかけられる。
でも家族は、ここで食事をしたことはないらしい。

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↑スルメ

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↑漬物

次女がいかにも好きそうな「中華屋さんのオムライス」を注文した。
やっぱりね。
何を注文するか大体想像できる。
私は、いつものワンプレートランチ。

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↑こういうワンプレートが妙に好き、お弁当形式なんかも好き。食べる量が減ったからかも。

この日の写真は、美味しそうに撮れている。
なんだろう。
最近、父親が絡むとどうも写真がうまく撮れない。
父親に気をとれれているからかも。

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↑「Aランチ」酢豚・サラダ・骨付き唐揚・肉天・エビ天・冷奴・ライス・スープ・漬物(2種)

これらを食べ、次は肉屋に焼肉を買いに行く。
次ぎに日、婿が泊まりにくるからその用意。
久しぶりに1kg以上、肉を買った。
揉みだれを指示して味を付けてもらった。
辛口・ニンニクタップリにした。
野菜を焼かないので、キムチもタップリ、辛口ニンニク入りソーセージ、上タンも600グラム買う。結局、あっという間になくなった。
大量に肉を買うのが久しぶりだった。
ちょっと嬉しい。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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初音はまだ [風景・和菓子]

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いま「初音」というと鶯(うぐいす)だけど、まだ下手な鶯の初音が聞こえてこない。近所の女子大が猛烈な勢いで校舎を建てているから、随分木が少なくなっている。そのようなことも影響しているのかな?
それとも今年は、寒気が居座っているから、まだ来ないのかな?
鳴いたら鳴いたら「下手!」とか言っているくせに、鳴かないと心配になる。

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いま、聞こえているのは、居候の五ヶ月の黒ポメの甘えた鳴き声のみ。
可愛いけど風流でない。

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今年の梅は、蕾が堅い。
木のよっては、本日の写真のように咲いている。
でもほとんどはまだ。
まあ、いずれ咲くだろう。
いま、写真を撮りに行ったりはあまりできないから、ちょうどいいかも。
開花までに、雑用を済ませておかないといけません。

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歩いているとフワッと梅の香りがする。
びっくりしたのは、黒ポメの匂いがした。
次女に聞くと散歩で通る道とのこと。
私の嗅覚というより匂いを脳がうまく解析するようになったのかも。
そのかわり悪臭だってわかってしまうということか・・・。

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↑鶴屋吉信「初音」

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↑上用、黒こしあん

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老々甘味 [甘味・その他]

またまた食べモノネタです。
昨日は、またまた父親と外食。
最近、多くない?
昨日は、チャンポンを食べたいとのリクエスト。
私は、ラーメン屋に関してよくわからないので半ちゃんがあるお店で食べる。
でも絵として半チャンは、情けないので掲載しません。

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その後、口直しをしようとなる。
この場合、ちょっとした甘味処で食べることになる。
最初の店は、はじめてだった。
外からお店の雰囲気とメニューを見て、父親が入ろうとして止めた。
これは珍しい。理由は「地場が悪い」でした。
父親は、私が何を言っているのが判らなかったと思う。
でも私の本能が止めろというメッセージ。
京女ならわかってくれるだろう。
最近、京都でそういう店が時々ある。
なんだろう?

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お店に入りかけた父を引き戻し、百貨店の甘味処に行く。
ここなら安心。
「何を食べる?」と聞くと「しるこ」と珍しいリクエスト。
いつもならみつ豆という所だったけど、「しるこ」に対比させたかったので「亀山」にする。

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↑高島屋「茶寮 月ヶ瀬」しるこ

「亀山」ってわかりますか?
京都でいう普通のぜんざいから汁気を抜いたもの。
焼き餅の上に熱い粒あんをかけた食べ物。

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関西では、あずきが多いくて汁気が少ないものを「亀山」、あずきより汁気が多いものを「ぜんざい」、漉しあんの状態を「しるこ(汁粉)」といいます。
亀山は、丹波の亀山地方が由来らしい。丹波の亀山で上質の大きな小豆が生産されていた。
もう一つの由来は、大阪の天満に「亀山屋」という汁粉屋が明治三十年頃開業して繁盛していた。その亀山屋の名前から来たという説があります。

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↑亀山

ちなみに、粒あんを「小倉」とか「小倉餡」と呼びます。
あずきの粒を鹿の毛皮の模様に見立てて、鹿といえば紅葉、紅葉といえば小倉山という連想からそういう言い回しになったそうです。

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父親が「しるこ」というのは珍しい。
彼は、東京の大学(もちろん東大ではない)に行ったから、その頃関東で食べたのが美味しかったのかも。だから急に食べたくなったのかな?
ちなみに、昨日の私の晩ご飯は、お腹が減らず抜きでした。最近、夜ご飯を食べない時が多い気がする。父親はきっと食べたんだろうな・・・。このあたりが糖尿病の大家と違うところ。

※そういえば昨日、丸善で自分の本を買った。咄嗟に手土産として持って行こうと思ったのです。拙著が店頭にたくさん並んでいたのがちょっと嬉しかった。買ってベンチの所で花押を書きました。今回の花押は、横書バージョンね。花押を書いてしまうと古本で売る時に困るかも。(笑)

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エスニックランチ [食]

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↑スープ

またまた食べものネタです。
どうも最近、食べもの以外の写真を撮っていない。
というか撮れない。

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↑ナン

これが月曜日のランチ。
京男と京女と次女で私の実家に行った。
父親のiPadをチェック、麻雀のゲームもうまくやっていた。
すごいなぁ〜!
好きというのはすごいことだと思う。

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↑中東系はこういうペーストが結構ありますね。高齢者に優しい料理。

さて、ランチということになりました。
今回は、4人だからアラシのキッチンに決定。
父親も何回も行っているから安心。
階段だってなんとか登れるでしょう。
あのお店は2階にあるから階段を登らないといけないのです。

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↑この鶏も高齢者に優しい。

最近、私の方があまり食べないかも。
だからこのぐらいの人数なら気が楽です。
父親と二人ならあまり注文できないだろう。

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↑挽肉のカレー、これが父親の好物。

それにしても変わった家庭でしょ。
普通94歳の人間をつれていかないでしょうね。
でも、私は、こういうジャンルの料理の方が得意だからしかたない。
きっとアルコールを飲まないからだと思う。

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↑レンズ豆のカレー、これなんかも父親向き。

いつもこんな料理を注文している。
半世紀前なら京都でこんな料理を食べられなかっただろうな。
私が父親の年齢になってもおそらく、同じようなものを食べているでしょう。
父親より歯は丈夫だから肉をいっぱい食べているかも。

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↑これも挽肉だから軟らかい。無意識にこういう料理を注文しているかも。

父親にとって不思議な晩年になっているかも。
服装も食事もPCもタブレット、新しい生活雑貨の連続でボケている余裕がないかもね。
健康だって適度な病気もあり、一病息災で緩く管理できている。
時には厳しく私に言われますが、いつもじゃないし・・・。
一人で暮らすのも寂しいだろう。
でも私の父親の場合、適度な距離間が大切なんだと思う。
やがていっしょに住むかもしれないけど、きっと窮屈になるかも。
寂しさ、より自由の快適さを味わって欲しい。
私はそう思う。

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↑これで岡崎公園で屋台営業しているようです。アラシさん逞しい。外国で家庭を持ちしかもお店を経営する。記憶力もいい、行動力もある。日本人も見習わないといけませんね。

今回、食べた料理の説明は、いつも書いているので省略します。
同じものを食べているように思うしね。
すんません。

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春告 [風景・和菓子]

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そろそろ季節は春に移行しているように多う。
でも今年は雪が多いですね。
雪が多いから夏場の水不足は大丈夫かも。

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昨年の秋から今にいたるまで野菜が高い。
なんか鍋物をする気になれない。
今年の野菜価格は安定するのかな?

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今日は「春告」というのを調べ、考えてみた。

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「春告草(はるつげぐさ)」は、梅。
「春告魚(はるつげうお)」は、鰊(にしん)。久美浜方面では「いさざ」。
「春告鳥(はるつげどり)」は、鶯(うぐいす)。
「春告蝶」は、モンキチョウかな?
「春告虫」は、テントウムシなんかどうだろう?
「春告病」は、花粉症やうつ病。
「春告申告」は、確定申告が終わった時の気持ちかな。やっと明けたとね。

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↑鶴屋吉信「蕗のとう」

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私にとっては、申告が春告になるかも。
どうもあのような書類作成は苦手です。人に頼むほど大規模な商売をしていないので、自分でやっております。その前の細かい記帳や仕分けが手間なんです。
一年を振り返り、色んな人の世話になっていると考えながら作業している。
それが終われば「春」なんでしょう。

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↑焼皮製、粒あん

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父、大満足 [食]

最近、外で写真を撮るといえば食べものばかり。
一人で行動することが少ないからかも。
家族と食事も大切。
現在、我が家には、次女が里帰りで今月いっぱい居候。
おまけに、黒ポメの子犬までいます。
まだ、五ヶ月なのではしゃぎます。

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↑キッチンパパ「ハンバーグとカキフライ」

さて本日の写真は、父親と二人で食事に行った時のもの。
同じようなお店ですんません。
別にお店紹介ブログでないから勘弁してください。
あの日は、実家に行きiPadのレクチャーからはじめました。
先週は、麻雀のソフトをいれました。
父親が麻雀の本を買っていたのがきっかけです。
父親は、麻雀3段なんです。

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↑ハンバーグ、和風おろしソース

私は、麻雀やゴルフ、野球にサッカー、いまでいえばオリンピックなんて全然興味がないのです。しかもお酒を飲まない・・・というかアルコールアレルギー。
麻雀はいまやったら才能があるかもしれません。
直観力がちょっとだけ鋭くなっていますから。
同じような能力の人間とカードゲームをしたことがあります。
あの時、徹夜しても勝負がつかなかった。なつかしい。

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↑北野天満宮、先週はまだ梅は咲いていなかった。

使い方は、超簡単らしい。
「初歩的やね」と言っていました。
気に入ればもう少し高度なゲームもいれてみようと思います。
そういうことで脳が活性化するのです。
テレビでデイシャービスで麻雀をしている所があった。
そのデイシャービスの通貨を発行して実際にやっていた。
負けて、無一文になったら、体操をすれば通貨が増えるというシステム。
あれならいい。じじいの参加が多くて、皆生き生きしていた。
あれだと思う。
デイシャービスの企画は、女性が考える場合がほとんど。
だから、お遊戯や体操、エームが多くなる。
ジジイの参加は当然少ない。
男性は、そんなのやりたくないにきまっている。

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↑お百度用の竹串

気に入ってやっているので正解です。
目が見え難いなんていわないもの。
「好きこそものの上手なれ」です。

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↑粟餅所・澤屋「あわ餅」

食事も逆にしてみた。
食べたらだめなモノをチョイスしてみました。
最初は、タクシーでキッチンパパに行き、食べ終わったら徒歩で五辻昆布で買い物。
その後、北野天満宮まで歩く。
歩いたら「あわ餅」が食べられるという条件。
結局、この日は6000歩ぐらい歩いてくれた。

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↑これは、小の方です。

あの手この手を試みております。
因みに、私はこの日の夜はぬきました。
私の方が食が細くなっているかも。
こういうのを食べると血糖値はよくないです。
でも「クソクラエ!!」です。
毎日なら問題あるけど、そんなこと出来る筈もない。
いつ死ぬかわからない歳になればいいと思う。
「食いを残す」のは辛いものね。

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カオマンガイ [食]

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↑パクチー丸太町「カオマンガイ」

カオマンガイ、別の名前は海南鶏飯(ハイナンジーファン、かいなんけいはん)。
茹で鶏と、その茹で汁で調理した米飯を共に皿へ盛り付けた料理。
マレーシアやシンガポール、タイなどの東南アジア周辺地域で一般的な料理。

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↑ご飯は大盛り、パクチーはオプション。

こういう料理、もっと日本で普通に食べられてもいいと思いますね。
九州の「かしわめし」がよく似たものかも。

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↑こういうのをスイートチリソースで食べるのが好き。

作り方によっては、いろいろなバリエーションが考えられます。
もち米なんか使ってもいいかも。
鶏なら比較的安く済むし。

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↑パクチーはオプション。最近のパクチー、もうすこし香りにパンチがないとたよりない。

いまは、牛系が流行っているけど、最終的には鶏か豆腐がいいかも。
京都市内は、元々そうでした。
昔の京都市内は、かしわ屋さんが多かった。
肉といえばかしわ(鶏)でした。
すき焼きだって、かしわのすき焼きが主流だったかも。

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↑調味料が嬉しい。タイ料理屋さんでもテーブルにない時があります。このぐらいは欲しい。

ちなみに小さい時の京男は、偏食だった。
すき焼きで食べたのは、最初に脂を溶かす時の脂の塊、そして麩だった。
卵は好きでよく食べた・・・でも2個食べるとジンマシンが身体中に顕れ、皮膚科へ直行だった。
よく育ったものです。

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↑デザートのタピオカ・ココナッツミルク

野菜のパクチーも結構好き、日本で栽培されているのはちょっと頼りない気がする。
パクチーは食べられるけど、カメムシは食べられない。
匂いが似ているのにね。唐揚げとかにしたらいけそうなんだけど。
次女が言っていた、昨年はカメムシの当たり年だったそうです。
カメムシが多いと雪も多いのだそうです。
京都市内のこのあたりでは、カメムシは少ないかも。
年に数匹ぐらいかな。
そういえばゴキブリは出ない。ムカデと同じ頻度かも。

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丼の風景 [食]

今月は、次女が里帰りしている。
連れ合いが一ヶ月研修だからです。
子犬を連れての里帰り。
犬の匂いが気になるけど、仕方ない。
孫とはこんな感じなのかもね。

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↑七福家「麻婆豆腐丼」

私が外出する時、次女といっしょにランチを食べる時がある。
この次女が一番美味しい経験をしていると思う。
普通、思春期になると父親とは外出なんて嫌がるけど、他の家庭と違い、ずっと私が家にいたのです。
買い物だって全員で行っていた。

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↑こういうものを食べる時は、お店に「辛口」と言います。でもこの程度。さほど辛くありません。

次女は、美味しいものになるとついてくる。
味覚的に一番学習したでしょう。
テクニックでは、長女だと思うけど。
長女は、サラリーマンになってから夜、私の出た調理師学校に行った。
だから大体同じ技術はもっているだろう。
しかも長女は、いまだに大きなバイクで移動している。
小さい時からバイクに乗せていた影響なんでしょうね。

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↑七福家「中華丼」

京女に言わせると大して子育ての役に立っていなかったけど、考え方や行動パターンなんかで影響を与えていたかも。
ダメ親父だったかもしれませんが、そのダメさ加減が教育になっていたかも。
みんなまともに育っているように思います。

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↑入っている材料でクワイとフクロタケがいい仕事をしています。

このカレーうどんを食べた時、次女は父親の凄みを感じたと思う。
最近、すごく直観的に動くのです。
観じたら、全速力で動く。
意味がわからないけど、次の瞬間意味がわかる。
それをこのカレーうどんを食べながら解説していた。

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↑春日井「すじカレーうどん」

これからの時代を生き抜くためには、直観力を磨くしかない。
データを集め、判断していては間に合わない。
過去に起こらなかったことが次々と起こるのがいまの世の中。
「いまだかつて経験したことのない・・・」と言って被害に巻き込まれたらこまります。時代の空気を読み、未来を観じ、すぐに動けるフットワークを備えないといけません。
自分がこの世に生まれて来た意味を知り、出来る事をして行く。
生きている間に成就できないかもしれないが、出来るだけのことをして生きたい。
そしてそれが「できた!」と確信し、行動する。
それが悔いのない人生に繋がる。
そんなことを観じております。

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↑ここは、手打ちうどんなんです。でもこしが強すぎないのがいい。

なんや今日はちょっとまともですね。(笑)
上記のようなことを次世代の人間に伝えていきたいな。
方法論も含めて。

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東風も初音もまだやね [風景・和菓子]

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↑モクレンの蕾が暖かそう

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とはいえ昨日の昼間は、風もなく綺麗な青空が見え、春が近くなった雰囲気がした。
でも今日は弱い雨が降るらしい。
空気が乾燥しているから、ちょっと降ってもいいのかも。

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↑枝が紅くなっている

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↑咲いたら紅い花なんでしょうね

昨年ならもう梅の花は咲き始め、鶯の初音も聴けたと思う。
それだけ今年は季節の進行が遅いのかも。
でも確実に春に近づいている。

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↑ことらは、白梅でしょう。

木々は、少しづつ春色になってきている。
なんだかんだ言っても春は確実に来る。
いまの寒さをしっかり味わっておきましょう。

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↑待ちきれずに咲いています

「京都市内に雪は降っていますか?」と聞かれます。
北山方面は降るときはあります。
でも普通の京都市内は、フケ程度しか降りません。
降ったら確実に交通はストップするでしょうね。
京都は元々雪とは縁が少ない。

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↑本日の雨で開花が進むだろう。

来週の中頃には、本格的に梅が咲き出すでしょう。
本日の智積院の境内では、きっとそうなります。

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↑二條若狭屋「天満の梅」

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昨日北野天満宮に行ったけど、咲いてなかった。今年の開花は梅花祭ぐらいになるのかも。

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↑きんとん、粒あん

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鬼雑学 [社寺]

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↑本日の鬼は、2月2日の吉田神社に出没した鬼。子供に世間の厳しさを説いていた。それを聞いた子供はポカンとしていたけど、親が泣いていた。

鬼の造形の謎。
鬼ってなんであんな姿なんかしったはりますか?
陰陽道から発想されている。
鬼が出入りする方角というのがある。
いわゆる鬼門というやつ。建築する時、玄関の方角が鬼門だったら、悪い家相だといわれます。昔は、方角を十二支で表した。それでいうと鬼門は、丑と寅の方角。
丑寅・・・丑→牛→角、寅→タイガース→トラ柄→大阪のおばちゃん→虎の革のパンツとなる。
身体の色は、次ぎに述べるように悪い感情を表現。

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因みに、桃太郎の話は、鬼退治の話なんです。鬼と対抗するため、丑寅の反対の干支がでてくる。戌(犬)・猿・雉(鶏)で対抗。そして桃太郎の桃。桃の枝で作った矢を清めの意味で射る。

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鬼の色研究
◆赤鬼… 貪欲。全ての悪心の象徴で、豆をぶつけることで自分の中の悪い心が取り除かれる。
◆桃鬼… 色欲。無関心。
◆青鬼… 怒り・貧相。自分自身に豆をぶつけることで、徳を呼びこむ。
◆黄鬼… 我執(がしゅう=ワガママ)。自己中心的な甘えを反省し、豆をぶつける。
◆緑鬼… 不健康。→不摂生を反省し、健康を願って豆をぶつける。
◆紫鬼… おねえ系の鬼。
◆黒鬼… 愚痴。卑しい気持ちを追い払い、豆をぶつけて平穏を願う。
◆白鬼… 無気力。
◆金鬼… 拝金主義の鬼。仕事の鬼。
◆銅鬼… 不動。大体銅像なっている場合が多い。
一部間違った情報が入っています。
すんません。

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吉田神社では、「鬼やらい」で懲らしめられ改心した鬼たちが、次の日の3日に再び登場。その時は、福鬼?になっているのです。
その時、虎のパンツだけでなく、虎ブラもしています。
改心しただけでなく性転換もしたようです。
以上は、冗談です。

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吉田神社の鬼を見て思ったこと。
最近のガキは泣きませんね。もっともこの程度の造形では怖くも何ともないのは確か。カメラを向けるとポーズをとってくれたりする。うれしいけど・・・。
プロレスラーが虎のパンツをはいて、サーベルを振り回すというのはどうやろ?
もちろんペンキは身体に塗ります。
でも挙動はオネエならちょっと怖いかも。
それは、大人が怖いだけでガキは怖がらないか。

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これから子供を脅すのは、だんだん難しくなるだろうな。
きれい好きのオカンなんてのも怖い。
教育ママも怖いかも。
大人は、もっと子供を怖がらさないといけないかもね。
大人を舐めていますよ。
最近のガキ。

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鬼と対抗するための歌
「遠州森町良い茶の出どこ ♪娘やりたぁ〜やお茶摘ぅ〜みに♪」
浪花節の「清水港」ですわ。
それがどうしたかって?
鬼より怖い!

今日はちょっと躁状態の原稿でした。
すんまへんなぁ・・・。

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