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京男風味の介護・・・1 [食]

昨日は、父親と外食をした。
いつもなら木曜日なんですが、本日は天気があまり良くない。
そこで昨日、デイサービスを休んでもらい外食をした。
京女も有給休暇で休みだったというのもある。

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↑新・都ホテル「四川」レディースランチコース、前菜「豚肉の薄切りピリ辛ガーリックソース」

当初、父親は鳳泉を希望していた。
でも私が京都駅方面に用事があるので新都ホテルの「四川」にした。
この選択に、父親が文句を言う訳がない。
ホテルが好きですからね。

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↑前菜「蒸し鶏のジンジャーソースかけ」

ただ、最近のホテル系は、予約しないといけません。
数年前なら飛び込みでも有りだったけど、最近、満席で断られる場合もある。
4回ぐらいお客様と食べようと思い、行ったら満席で入れなかったことがあった。
昔は、そんなことなかったのに・・・。
メニューが安くなり、安いコースメニューがあるからかな?
電話をして席を確保した。
その他、4月の食事予約を電話していた。
上洛される人が多いのです。
京都に住んでいるとそういうのが多い。

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↑前菜「ボイル海老と生湯葉の野菜サラダ」

タクシーの手配なんかもするし・・・。
食べ物の手配、土産の買い方なんかも指南する場合がある。
まあ、なんかの役に立つならそれでいいかと割り切っております。
逆に私が地方に行くなんてのは、殆どないけど。
ただ、私はアルコールアレルギーで飲めない弱点がある。
だから、お酒を飲む人の案内ができません。
割烹、串カツ、焼き鳥、ビヤガーデン、などのバリエーションはない。
しかも最近、あまり食べなくなった。

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↑スープ「干し貝柱と野菜入りとろみスープ」

昨日は、食事をして、イオンモール見学で、父親を夫婦で案内。
こういうのが我が家における介護かも。
つまり、味覚、嗅覚、音等で刺激して、ショックを与え、考えさす。
百貨店の催し会場で試食するなんてのも結構刺激になる。もちろん、気に入ったら少量購入します。
百均なんかで「これが100円!」というショックは、脳を活性化しますね。そういう刺激がないとボケる。
高齢者の施設に入るとボケるというのもなんとなくわかる。刺激がないですからね。
特に男性の場合、あまり喋ったりしないしね。過去の栄光なんかも邪魔するし。

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↑スープのおまけ

それと百貨店やモール、スーパーをウロウロするとよく歩きます。
フラットなので安心です。
ベンチやトイレも適当にあるから休めます。
ゲーセンなんかに行くのも刺激になると思う。

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↑主菜「鶏肉とナスの唐辛子炒め」

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↑主菜「帆立貝柱のオイスターソースかけ」

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↑主菜「蟹肉入り炒め卵の卵白仕立て」

これからの時代、高齢者がやたら多くなる。
いろいろな方法を食べしたらいいかも。
真面目な人は、いけませんよ。不真面目もだめだけど。
非真面目に生きるのが一番ね。

※写真は、リハビリで食べた料理。写真は、まだあるので明日に続きます。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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でたっ! [食]

昨日の続き。
18日は、早朝からバタバタだった。
いつものように病院まで速歩状態。
一年振りに整形外科のドクターとレントゲン撮影をして、画像を見ながら話す。
あらたべて凄まじい状態だ。
でも普通に歩いている。すごいことですね。

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いま取り組んでいる筋肉の付け方を確認していた。
筋肉とバランスが大切。
もちろん、細菌感染には気をつけないといけない。
水虫も歯肉炎も風邪も注意しないといけない。
もし、その細菌が人工部分で増殖したら外して!洗わないといけないのです。
それは最悪の事態ね。

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↑米福天丼(消費税込890円)御飯小盛

知り合いが心臓の弁で細菌が繁茂し、抗生物質で処理できなくて、人工の弁にる手術をしたらしい。
高齢になり弱ってくるとそういうことも起こるらしい。
早く良くなって欲しいものです。
お見舞いにも行けない。いつか私が入院している時のお返しもあるのですが・・・。
面会謝絶では、お見舞いは無理のようです。残念。
いっそ夢枕に立つというのはどうだろう?できるような予感はするのですが。(笑)

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話しが別の方向に行きそう。
病院から業者さんのところへ行き、作業してもらう。
そして、実家へ。
ケアマネさんと打合せ。
それが終わって、家で作業をしないといけないのでタクシーで帰る。

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↑真ん中に生物がいるのがわかりますか?

マンションに帰り、部屋に上がろうとした時、風景に違和感を憶えた。
それが上の写真。

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正体は、猿です。
よく考えたら、18日から春彼岸がはじまっている。
だから、東大路通が車で混んでいるのね。
21日が中日で24日まで続く。

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この時期、墓地にお供えを置いて帰る人がいるのです。
それを狙って猿が出没するのです。
カラスも多い。
こういう猿がマンションのベランダを走るのです。

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↑今週は、このあたりをうろうろするのでしょうね。ベランダにクサヤを干したりできませんね。

「彼岸」ってご存知ですか?お墓参りをすることじゃないですよ。
元々仏教の用語で、「煩悩に満ちた現世である此岸(しがん)を離れて修行を積むことで煩悩を脱して、悟りの境地に達した世界(彼の岸)に到達する」という意味。
お墓参りをしたら、煩悩を脱して、悟りの境地になるのでしょうか?
そんなことで悟りの境地になれるなら、そんな簡単なことはない。
でも無理でしょうね。先に亡くなった人たちが悟りの境地に達していたのなら別ですが。
こう言ったことにも早く答えを出さないといけないかも。

和菓子

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  • 作者: 中村肇
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また、昭和が消えた [風景]

昨日は、早朝から病院行きだった。
いつものように商店街を歩く。
もうすぐ病院という時に、悪い気配がした。

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シャッターに貼り紙。
通り過ぎて、引き返す。
あれ?15日に来た時は、開いていたのに・・・。

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↑悲しいな

そうだったのか。
あの時、最終日の前日、たまたまお店でコロッケを買ったのね。
そうだったのか。
わかっていたら、挨拶をしたかった。

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↑カレンダーの意味がわからなかったのです

子供が4人、小さい時にこのお店には世話になった。
商売人と間違えられそうな個数のフライを買っていた。
まだ、食べても胸焼けを起こさない時代だった。

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↑昨年の9月の写真

そうか、また昭和が消えてしまった。
そりゃそうだよね。
「平成」だって終わるんだものね。

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↑おせわになりました

そうかこのお店、終戦の年ぐらいに開業したのか。
当時は、よく売れただろうな。
商店街も人でいっぱいだったに違いない。
色んなドラマをあっただろう。

ありがとう。
ご苦労様でした。

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  • 作者: 中村肇
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春ですね [風景・和菓子]

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早朝は、冷やっとするけど、日が照るとポカポカ。
病院に行くには、いい日。
いつものように徒歩で通院。

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きっと病院では、レントゲン撮影で被爆だろうな。
この放射線が細胞を励起してくれる。
少なくとも私はそう考えております。
撮影する瞬間、レンズ?に向かって笑って見せるのですが、出来上がった写真を見ても笑顔は写っていない。
でも波動は写っているかもね。
同じ被爆するなら、そういう思いがいいですよ。

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本日の写真のような風景の中、歩いて行きます。
そういえば松葉杖生活で通院する時も歩いておりました。
リハビリをするために行く時も。
自分でやらないとどうしようもないですからね。
お陰様で階段を比較的早くのぼっていきます。

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本日も忙しい一日になりそう。
最近、無駄があまりないのがすごいと思う。
もう少し遊びが欲しい。
でも身一つなのでいたしかたない。

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↑二條若狭屋「ほころび」
この色・形がなんとも可愛い。食べるのが勿体ない。

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↑煉切、こしあん

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外食の反動? [食]

本日の写真は、昨日の父親とランチをした翌日の話。
今週は、病院関係が多かった。明日もまた病院なんすよ。
病院好きというより年に一度の診察が3月の予約になるのです。
まあ、そういう巡り合わせなのでしかたない。

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↑鐘園亭東福寺店「四川サラダ」

この日の病院予約も早かった。
早朝から結構デスクワークをこなしました。
でも、すべて終えないまま、病院へ。
気付くと朝食も食べてない。

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↑「肉団子と野菜の煮込み」

いつも歩いて病院に行くのですが、お腹が減ってきた。
診察が終わり、会計、そして薬局。
薬局は、いつも時間がかかります。
私の薬は調合の粉薬なんです。

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↑さっぱりして美味しいのです

終わったらお昼前だった。
で、ランチタイム。
この日は、サラダも注文。
パッと見たら豪華でしょ。
帰る時、お店のお姉さんに「あなた、本当にようならはったね。最初は悲惨だった。よかったね」と言ってくれた。
確かに最初来た時は、病院の松葉杖で歩くのもおぼつかなくて・・・でしたから。
こうやってずっと見てくれている方がいるのですよ。
いつもありがとうございます。

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↑京屋の店頭

さて、パンを買いに行く。
ゲベッケン泉涌寺店に行く。
昼なら結構パンがある。
ここのパン屋さんは、お値段が安いのです。
嬉しくなってたくさん買っても大丈夫。

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パンを買って、銀行に行き、そしてタクシーを乗るために病院へ戻る。
いつもなら開いてない「京家」が開いていた。
月〜水の筈なのに・・・。
開いているなら、買うしかない。
昔は、もっと安かったのです。
串カツが15円、コロッケ40円ぐらいだったかな。
あの頃は、子供が4人食べ盛りで、お店をするぐらい買っておりました。
まだその時の癖で、結構買ってしまいます。

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↑二人なのに・・・つい買ってしまう

ダイエット中の人には目の毒ですね。
最近、このフライにバルサミコ酢の10〜15年モノを少々かけて食べます。
結構あっさり食べられた。
やっぱりランチは一人で食べるに限ります。
どうも父親と外食は辛い。
嗜好が逆ですからね。

和菓子

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  • 作者: 中村肇
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父と外食 [食]

3月14日は、父親と大学病院&外食だった。
マンションにタクシーを呼び、実家に行き、父親を拾います。
大学病院は、盛況です。
いろいろな病人が集まっている。
我が父親も含めて、どうしても大学病院に来る必要はないのかも。
父親は、病院もブランド志向なんです。
「付き合いが長いしねぇ」とちょっと誇りを持っている感じだ。
私からすると実験室にいるマウスみたいと思っているけどなぁ。
因みに、父の干支は「子(ね、マウス)」。実験動物に最適ねっ!
「戌(いぬ)」「申(さる)」といった人も対象かな?

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↑青冥「オプションの前菜」→父親が食べた

診察室でもドクターとの会話も同じパターンなんです。
「どうですか?」「ご高齢だからしかたないですよ」「お薬をだしておきますね」「次回は5月●●日」
「平成の診察は今日が最後ですねぇ・・・」と京男。なんか普通の会話が面白くなかった。続いて「もし平成で会うような時は、集中治療室ですね。そうならないようように生活しますぅ」なんて会話もする。(これは昨日の私の脳神経外科の時でした)

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↑「白胡麻担々麺」父親とはんぶんこ

無事、診察が終わり、会計、そして院内処方、そして院外薬局へ。
すべて終わり「ランチは何を食べる?」と聞くと、「回る寿司」と父。
「こんな冷えている時に冷たい寿司は食べたくない」と京男。
お寿司もウンザリしている今日この頃。

「なら、なににする?」と父。
「青冥」と京男。
まあ、文句はないと思う。
タクシーに乗り、移動。
で食べたのが本日の写真。

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↑定食の名前を書き留めてない!いいですよね。京男が食べたのは、上段のおかずと御飯少々。

父は、「酸辣湯麺」と言う。
「同じモノを注文するのは芸が無い。いま流行の担々麺を注文。
不味くはないけど、少々味がくどいかも。

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↑小籠包、一個づつ、定食のデザートは父に譲渡。

なんとなく食欲もなかったので、こんな感じのランチでした。
父親は、またまた小籠包が食べたいと言った。
テレビを観ているからこんなモノが食べたくなるのだろう。

よく考えたらデザートの写真を撮り漏らしている。
父といっしょだとどうも写真を撮るのに集中できない。
困ったもんです。

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↑昨日(15日)またまた病院に行く前に通った智積院

ランチの後、高島屋で「大東北展」を見る。
マスクをして行ってよかった。
いろんなお菓子や試食を父に食べさせた。
父親は大満足だったと思う。
その後、父親をタクシーに乗せ終了。

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京男は、散髪に行ったとさ、家に帰ると夕方だった。
なんかぐったり疲れておりました。
なんやかんやと言っても、こうやって害(外)食できるのは幸せなことなのでしょう。
めでたしめでたし。

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三寒四温 [社寺]

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↑東寺北門

ここ数日、まさに「三寒四温」状態。
京都市内を走り回っています。
この気温差は、体力を消耗しているかも。

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↑「増運辨才天」御利益ありそうな名前ですね。弁財天、辨財天、弁才天・・・色々な書き方がありますね。すこしずつ漢字の表現で意味合いが変化するのかも。

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面白いのは、デパートなんかに行くと花粉症になったような症状・・・鼻水やくしょみ・・・が連発する。
花粉症というより人ゴミ症というか、人アレルギーかもしれない。
昨日も父親をつれて、病院の後、食事をし、百貨店で買い物とまさに人アレルギーの状態。建物の中の空調が悪いのかも。
ゴミの人が外部の粉塵・黄砂・花粉を狭い売り場でばらまいている感じがする。
食べ物や生ゴミ、塩素の匂うが渦巻いていて、その中にいるとストレスを感じますね。ジジババはいいけど、乳母車に小さな子供を乗せて行くのは止めた方がいいと思う。

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↑こういう写真が好きかも。

本日の写真は、先日来の東寺。
人が少ない状態の境内をヴォイトレをしながら歩いていた。
こういう広い場所は好き。

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↑塩芳軒「早わらび」

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↑よもぎ、粒あん

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あの時の龍王ね [社寺]

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↑東寺境内にある善女大龍王の碑

この善女大龍王は、824年(天長元年)、時の帝、淳和天皇は長引く干ばつに対して興福寺(西寺とも)の守敏と東寺の空海に対して祈雨の修法を命じた。守敏が7日間にわたって修法を行うも効果少なく、次に空海が当時大内裏に南接していた神泉苑にて修法を行うが1滴の降雨もない。調べると空海の名声を妬む守敏により国中の龍神が瓶に閉じ込められていた。しかしただ1体、善女龍王だけは守敏の手から逃れていたので天竺の無熱池(むねっち)から呼び寄せて国中に大雨を降らせたという。

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↑どこにあるかというと弁天堂の後ろに善女大龍王の塚?がある

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↑弁天堂

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↑右側を通って奥に行くと見えます

神泉苑で雨乞いを競った有名な話。
空海さんは、この時の功績で東寺をもらったそうです。
守敏さんに言いたい。国中の龍神が瓶に閉じ込めたりできるのに、なんで雨を降らすことができなかったのだろう?空海さんより加持祈祷の腕が上だと思うけどなぁ・・・。

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↑善女龍王像 長谷川等伯・画 安土桃山時代 七尾美術館蔵、ウィキペディアより

空海さんは、唯一残っていた善女龍王を使って雨を降らせた。
いまならすーさんを呼んで来たら雨は降ります。
私が空海ならそうします。(笑)

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この話、『今昔物語集』の第14巻、「弘法大師修請雨経法降雨語第四十一」にも、空海の請雨に応じる善如龍王が登場する。干ばつがあり、天皇の命により空海が神泉苑において多数の高僧と共に請雨経の法を執り行った。祈祷が7日間に及んだ時、祭壇の上に五尺ほどの蛇が出現したが、その蛇は頭に五寸ほどの金色の蛇を載せており、すぐに池に入っていった。空海の他は4人の高僧だけがこの蛇を見た。空海は彼らに、天竺の阿耨達池(阿耨達智池とも。あのくだっち)にいる善如龍王が請雨経の法の霊力を顕すために現れたと説いた。まもなく空が曇って雨となり、国中が潤ったという。

ほとんど、引き写しでした。

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小(ちょっと)贔屓? [社寺]

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東寺の境内にもう一尾?の贔屓がいます。
この贔屓、墓石になっていたりもする。
位牌なんかもあるのかな?

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位牌で日月が装飾されたモノを見たことがある。
禅寺の高僧の位牌だったと思う。
「なんで日月が付いているのですか?」と僧侶に質問したけど、明確な答えはなかった。お金にならない質問には答えないのかも。(苦笑)

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こういう贔屓も流行なんかがあるのかも。
この贔屓君は、向こうの贔屓と違って簡単なんです。
祈念碑的なモノなのかな?
背負っている文字、わかりません。

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↑この字はわかりません・・・

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↑「招財進宝」

台湾なんかで、贔屓が背負っている一文字で「招財進宝」という字があります。
変な作字ですね。
「招財進宝」とは財を招いて宝物が増えるという意味の金運財運祈願の縁起文字です。贔屓を飾って金運・財運祈願!なんでしょう。

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早春はこういう弁当がいいかも [食]

ここ二日間は、変な天気。
キツネとタヌキの合同結婚式状態?
風も結構ありました。
花粉は、ましかも。

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↑ふじ亭「天ぷら定食上」

時々、目と鼻水が出る。
でもなんとか症状を押さえ込んでいます。
自分の身体に「花粉に反応する必要はないよ」と言ってきかせております。

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さて、ここ二日間、先週の土曜日の写真をアップしています。
あの日の快晴は素晴らしかった。
それを見てから、ランチでした。
バランスをとって和食ですね。

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↑「御所弁当」

本日のようなお弁当を持って京都御苑の花を愛でたいものですね。
もうすぐ桜が咲き、花見のシーズンだけど、私はあのブルーシートで焼き肉はいややな。被災された風景を思い出すからです。
花見は、紅い毛氈でないといけないと思う。

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↑桃の花を観た後は、こういうモノが食べたくなりました。

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桜の開花、この調子で行くと早くなるかも。
台風のダメージはどうだろう?
桜が危機感を持っていて、花をいっぱい咲かすかも。
それとも全然だめか。
枝が随分傷んでいますからね。
しかも京都市内の桜、ライトアップで寝不足気味で元気がない。
そういえば、私は、ライトアップに行ったことがない。
夜になってから家を出て行くのが億劫なんです。

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