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「すごい!」と思ったこと [風景]

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↑今日の写真は、昨日の京都御苑の梅林です。

展示会のため、京都に来られている方がお好きなので「春日乃豆」を買いにいきました。
奥様と喋っている時に、ご主人が帰って来られた。
三人で久しぶりにお話しさせてもらった。

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ご主人は「いま、確定申告の書類を出しに行ってきた」とおっしゃった。
聞くと電子的に種類をお作りになったとか。
私のやろうとしている方式と同じだ。
以前は、電子申告をしておられたそうです。
でもカードの有効期限が切れ、また有料で作らないといけないらしいのです。
そこまでして電子申告してもねぇ・・・とおしゃった。
「役人はどうも融通がきかん!」と言っておらえた。

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奥様もiPadを使って居られるらしい。
「PCはだめだけど、Padならできる」と。
凄いですよ。
ご主人は、おそらく80歳代、奥様は70歳代かな・・・違ったらすんません。

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音楽だってApple Musicも、聴いておられた。
私(京男)は、ライトハウスに頼みに行って、B会員でサピエ図書館を使って、朗読をダウンロードしているとしゃべっておりました。
あの年齢で、この手の会話が成り立つのに感動しました。
父親にも言ってやらないといけない。
やれば出来るのですよ。
そして脳細胞は、毎日10万個ぐらい死んで行くらしい。
でも、問題はない。
使えばネットワークは増えて行く。
人間って無限の可能生もあるのです。

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もう歳やからなんてことはない。
勿論、体力とかは若者に比べたら劣っている。
でもそれも身体の運用を工夫すれば、かなりのレベルを保てる。
工夫することで、人間に深みがでてくる。
それが円熟ということかもしれません。

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あのお二人と喋っていて、気持が引き締まりました。
ありがとうございました。

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でも・・・急な作業が入り、帳簿の整理作業が出来なかった・・・。
大丈夫まだ申告の受付は始まったばかりだ!

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村 肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2013/01/26
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ど根性シクラメン [風景・和菓子]

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実家の門の裏側にある空間をフト見るとシクラメンが咲いていた。
なんだろう・・・。
植木鉢なんかを置いてあったので、種が落ちたんだろうか?

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なんとか他の場所に地植えしてあげようと思い、抜こうとしたけど抜けない。
コンクリートを割るのもねぇ・・・。
仕方なく見守っている。
当然、水をやったりしていない。
あまり日当たりも良くない。
でも元気に咲いています。

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実家に行く度に、見てしまいます。
ただただ凄い。
人間様も負けて居られないですね。

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↑紫野源水「有平糖」

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↑本家玉寿軒「下萌え」

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↑黄味しぐれ、こしあん

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ねっ、美味しいやろ [食]

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昨日は、父親の病院外来の日。
いつものようにタクシーでお迎えに行き、病院へ。
相変わらず病院は、病人でいっぱいだ(当たり前か)。

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↑キュウリ

待ち時間を利用して、この間実家に行った時に話していた文房具を見せ説明していた。父親は、ローラーボールペンをしらなかった。ローラーボールは水性。油性のボールペンのように書き出しでかすれたりしない。しかも筆圧が弱くても書けるのです。
私の使っているローラーボール(ペリカン ローラーボール スーベレーン400シリーズ R400緑縞とラミー スイフト)を実際に書かせた。
両方共、書き味は申し分ない。

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↑コップが可愛い!ちょっとだけノンアルコールビールを飲んだ!大人になった気分になった!

それはなに?コンパス?と聞いた。
比例コンパスのことです。
みなさんは、ご存知ですか?
比例コンパス面倒な計算なしで直線、円、平方、立方の等分割寸法が求められます。cosθ(軸測投影図の縮み寸法が求められる)や黄金分割比目盛りも付いています。
私にとっては、とても大事な道具。
父親「円は描けるんか?」と触ろうとした。「触るな!」と京男。壊されると困りますからね。
これで、株式相場チャートを判定し、株価の変動を予測したりもできます。結構面白い。昔、二年ぐらい東京で専門のセミナーを受講しておりました。でも株はやってないけど。
あのグラフを見ると未来の動きが見えてくる時がある。ここで売り買いをすると決め、ジッと待つ、相当精神力が必要です。あんなことは普通の素人ではできないでしょう。確実に未来が見えないといけないのです。

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↑醤油ラーメン

なんの話をしているんだ。
話しを本日のタイトルに戻ります。
病院が終わり、院内外の薬を受け取り、食事となりました。
昨日は「ミスター・ギョーザ」に連れて行きました。
移動は市バスを使った。
最近、父親は市バスに乗ったことがないのです。
カードを使った乗り降りを指導兼ねてのりました。
熊野神社から羅城門ですから結構載りごたえがる。
カードの持ち方、カードの一箇所、凹んだところがあるので、入れる方向が手探りでわかると教えた。こういう些細なことがわからないのです。
バスからの風景でいろいろ説明しながらの移動でした。

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↑昨日は、餃子3人前。

さて「ミスター・ギョーザ」に着きました。
お店に入り、注文。
ラーメンと餃子しかメニューになりから超簡単。
後は、お腹が空いているか、そうでないかぐらいかな。

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父親は、醤油ラーメンとリクエスト。
後は、キュウリと餃子を注文。
ビールと言ったけど、中しかないから、ノンアルコールを注文(それなら私も飲める)。
ラーメンも満足してくれた。
また焼きたての餃子を味噌ダレで食べるのは、初めての経験だったと思う。
パリパリの餃子にとても満足していた。
私が生餃子と唐揚げを買っていると欲しそうにしていた。
「あんたでは、生餃子を焼けません。唐揚げはカロリー的にだめ」と京男。
そうなんです。私でも唐揚げはちょっと厳しいのです。
「満足した。こんなのは初めて」と喜んでくれました。
よかった。よかった。

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ランチを食べながら [食]

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↑アンコウの肝

父親とのランチ。
リクエストがト一食堂だった。

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↑白子

父親が言うには、定食でなく、その日食べたいものが自由に選べるのがいいのだそうです。しかもリーズナブルな価格で。
このお店は、私が父親に教えました。
三十数年前から来ているのです。
でもしょっちゅう行っていた訳ではない。
本日の写真でいうと「あんきも」はよく食べていました。
味というより栄養的なものだったと思います。
だからといって毎日はちょっと嫌かもね。

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↑バイ貝煮付け

きっと父親は「白子」を食べないと思っていたら食べたのには驚きだった。
「あんきも」だって食べた。
バイ貝は、歯の関係で食べなかった。
私が発注したのは、上の三点。お酒も飲まずに食べました。
なんか父親に食欲で負けていますね。しかも父親、小さいビールを飲んでおります。御飯も注文します。

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↑野菜天ぷら

天ぷらは、好きですね。
カキ鍋も食べる。
刺身もコリコリ系はダメらしい。
ブリや鮪ならOKなんです。

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↑カキ鍋

そうそう話しの最後の方で、ししゃもで話しが白熱しましたよ。
父曰く「ししゃもは、北海道の・・・・」と解説してくれた。
「最近、こういうところは、ほとんど遠い国から来ているよ。日本語で話しかけても話が通じないと思う。本物?は、北海道の極限られた地域と季節でしか食べられないのよ。なんて夢を潰してしまった。

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↑ブリ刺身

なぜ、こういうタイプのモノが食べたいのかというと、日頃は介護弁当を届けてもらっているのです。
そういう弁当には、刺身なんかは付いていませんよね。だからだそうです。

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↑シシャモ

京男がもし父親と同じような歳まで生きていたら、どんなものを食べているんだろう・・・。
いまのままなら歯はなんとか自前でいけそうだ。
いまと同じようなモノを食べているかな・・・それとも霞で生きているかも。

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昨日、聞いた名言 [社寺]

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↑下鴨神社境内にあった巨大絵馬

本日の写真は、下鴨神社写真の残り物、採用しないのは少々勿体ないので掲載します。
本日の文章とは、あまり関係ありません。

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今日のタイトルは以下のことです。
昨日、クロネコさんが来た。
クロネコと言っても「ニャー!」と言ったのでは無い。
運送便のクロネコのおじさんのことです。

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↑さざれ石、君が代の歌詞にでてくる石です。

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↑ちょっと大きくなったように思う。みなが擦って手垢が付いたのか?それとも空気中のPM2.5や黄砂、花粉が固まったのか?それとも通る人々の視線で肥ってきたか?謎だ。注連縄がちょっとキツそうだもの。以上嘘です。

おじさんの顔を見て、疲れた顔をしていた。
手にはいっぱいチョコレートらしい包みをいっぱい抱えていた。
当家の分もありました。
京男「大変やねぇ〜」
クロネコのおじさん「人の幸せを運んでいます」
と応えがた。
これには、一本とられました。

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↑札に「双葉葵の群生、育成中、立ち入り禁止」とあります。そうなんだ。確かにここなら育ちそう。

昨日の朝礼でそういう風に言おうと言ったのかな?
それとも社是なんやろか?
「人の幸せを運ぶ」と。
妙に感心しましたよ。
ナイス!

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↑大きい木はいいですよね。こういう風になっても注連縄がまかれている。やっぱり長生きはするものです。父親にも注連縄をしてあげようかな・・・。

昨日は、一日実家で父親の生活改善だった。
業者さんに、自分が願うことを伝える方法を教えていた。
意外だけど、全くそれが出来ていなかった。
父親は、そういう訓練を受けていないのです。
人に、自分がやって欲しいことをどういう風に考えをまとめ、誤解のないように指示を与えるか。簡単そうで難しいことなのです。
勧誘の電話の応対法も伝えた。きっと「マイナンバー」「株がいま買い」「電気料金が安くなる」なんて、甘い誘惑にのらないようにと厳しくいいました。
そして具体的にシュミレーションをしておりました。
なんか世知辛い世の中になってきましたね。

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結納の神? [社寺]

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↑光琳の梅

下鴨神社の御手洗祭りをやる御手洗川(川だったんだ!)の側にある梅は、「光琳の梅」のモデルらしい。
尾形光琳が「紅白梅図屏風」(国宝)に描いた梅のモデルだと言われています。
ほんまかなぁ・・・。
それほど綺麗にじゃないけどなぁ。
皆さん、ブランドに弱いですよね。

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この梅、花が小粒で写真が撮りにくい。
絵ならなんとかなるだろうけどね。

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↑相生社

下鴨神社の楼門そばにある相生社(あいおいのやしろ)は、縁結び専門なんだそうです。だから若い女性がいつもうろうろされている。「相生」というのは、「めでたいこと」という意味らしい。
横にある「連理の賢木(れんりのさかき)」という2本の木が1本になっているという目出度い現象らしい。
植物って結構こういう現象はあるけど・・・なんて言うのは無粋か。
祀ってある神皇産霊神(かむむすびのかみ)という神さんは、「結納の守護神」らしい。でも「結納」って死語に近いですね。仲人なんかも。

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参道を歩いていると気持ちいいですね。
立ち止まって上を眺めてしまう。
こういう森を拡張したらいいだろうな。
昔のようにとはいいませんが。

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↑河合神社に行くまにある小川をフト見ると結構大きな鯉が泳いでいた。綺麗な水だから泥臭くないから美味しいかも・・・と不謹慎な事を考えておりました。鯉の丸揚げって久しく食べてないな。骨までパリパリ食べられる甘酢仕上げにする。
「鯉の子まぶし」というのもあったな。あれは好きじゃなかった。

「まな板の上の鯉」という言葉がありましたね。
まな板の上にのせられた鯉は、ジタバタしない・・・。
そんなことないですよ。あれは板前の腕です。中華料理だったかな包丁の背で「コン!」となぐり失神させて、手早くさばいていた。その「コン!」の時、鯉の白目を剥いたのを思えております。
日本料理では、鯉の側線器を包丁で撫でて失神させるらしい。
中華料理の講習の時は、「コン!」と殴ったはりました。
可哀想に・・・。でも美味しくいただきましたけど。

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そういえば、私がまだ小学校の時、父の会社に出入りしていた業者さんが生きた鯉を持ってきてくれた。母親が困っていた。料理ができないのです。取りあえずお風呂に水を張り、泳がしてみた。でもそんな所で飼うとお風呂に入れなくなる。結局、母親が魚屋さんに持って行き、刺身にしてもらったと思う。
鮑がポストに入っていた事件も印象的だった。
ある日、家族で外出し、家に帰るとポストに異様なモノが入っていた。ビニールに濡れた石が入っている。今、思うと大きな鮑が2匹、足の方で引っ付いていた。生きた鮑なんか京都人は見たことがないから、一騒ぎ。下処理がわからず、家で飼う訳にもいかず、魚屋さんで処理してもらったと思う。

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ある時、生きた車エビが届いた。オガ屑に入って。生きていた。母親が「可哀想」と言い、塩水を作って入れてやった。勿論、機嫌良く(かどうかわからんけど)生きていた車エビが全滅した。あ〜あでした。
京都人は、そんなモノ見たことがないのです。実家だけかもしれませんけど。

京女の実家は、お父さんが酒飲みで今ぐらいの季節は、毎日、蟹を食べていたらしい。だから義母さんは、蟹をうまくさばくらしい。でも鶏は触るのも嫌らしい。
各家庭いろいろですね。

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雑煮 [甘味・その他]

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昨日の下見の続き。
「のらくろ」の後、加茂みたらし茶屋に行く。
さすがに、みたらし団子を食べたくなかったので、磯部の他に何かないかメニューを見ると「お雑煮」があった。

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まもなく、「お雑煮」が出来上がりました。
なんとなく蓋を取るのが怖かった。

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蓋をあけると海苔が見えた。
そっと海苔を食べて、下を見る。

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ちょっと不思議な感じの雑煮でした。
どうやら「お正月の」というモノでないらしい。
単なる「雑煮」。
味は白味噌でした。
湯葉、麩、蒲鉾の下に焼いたお餅が沈んでいた。

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お善哉かあんみつにした方が良かったかな・・・。
美味しいのですが、私の問題なのかも。
まあ、たくさんの量でなかったからよかった。
欲を言えば、練り辛子を少々入れて欲しかった。
この日は、甘味に無反応な京男であった。

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チャップ! [食]

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↑賀茂川、このまま上流に行くと上賀茂神社。

「のらくろ」に父親を連れて行くために、下見と称して食べにいく。
メニューを見て、御飯の固さなんかもチェックするのですよ。
洋食屋さんだから、一応父親の好みはあると思います。
ハンバーグ、エビフライ、クリームコロッケ、ポタージュスープ・・・等々。
なんかお子様モードですね。

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↑食べ終わった時、休憩時間になったので表の入り口は閉鎖され、向かって左のところにある出入り口からでました。

いつも行こうと思うけど、時間が合わないのか、締まっている。
行く前は、電話して確かめた方がいいかも。
あの場所で次の洋食候補は「生研会館」になる。
前回はそうだった。

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↑ポークチャップ

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この日、私はポークチャップが食べたかった。
ポークソテーをトマトソースでちょっと煮るのかな。
これに辛子をつけて食べるのがいいんですよ。
最近、私はフライが苦手になってきているのです。

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↑辛子をつけて食べるといい感じなんです

このお店じゃないけど、昔、府立大学あたりにあった洋食屋さんがありました。
ご夫婦で営業されていた小さなお店。
あそこの「レバーステーキ」が美味しかった。
レバーチャップというような状態。
御飯によく合いました。
その頃、宝ヶ池の「グリルじゅんさい」にもよく行っていた。
その時、あそこでは、いまと違って、カツ丼とじゅんさいの味噌汁が名物だった。
三十年ぐらい前は、いい店が結構ありましたね。
「グリルじゅんさい」は、まだあります。

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京都御所の形 [風景]

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京都御所の建物は、さすがに細かい所まで素晴らしい。
前を通り過ぎて、何気なく見て行くと、どんどん引き込まれる。
きっと一つ一つの意匠に意味があるのでしょうね。

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日光東照宮の凄さより、こういうさりげない凄さみたいなものが私は好きですね。
ちょっと押さえた美みたいなものが数多くある。
これから、春になりブラブラ歩くものいいですよ。
子供といっしょによく散歩しました。
その時、私は、裸足で歩きます。
御所の素晴らしい所は、掃除が行き届いていて、裸足で歩いても怪我をするようなものは落ちていないところです。

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木々の枝振りも素晴らしいし、土もいい状態。
日光浴したりするといいですよ。
子供だって思い切り走らせることができるしね。
もちろん、怪しい人もいません。

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ゆっくり散歩してみたいなぁ・・・。
最近、どうも気ぜわしい。
やってもやっても作業が減らない。
有り難いのですが・・・。
そうかよく考えたら、この時期はいつもそうか。
なれない帳簿整理とかも強いられるからかな?
昔からなんですが、数字を扱うのが辛いのです。
読字障害になってから、特に辛い作業になりました。
しかもわくわくしないですからね。
帳簿整理なんてのは。
でも私でないとわからない部分が多いしね。

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ミスのなく転記する作業は緊張します。
あまりやると吐き気がしてくるのですよ。
老眼や乱視もあるしね。
でもその作業になかなか没頭できません。
日常の業務も結構この時期、あるのです。

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父親が「外食の日」なんて決めてくれたりします。
この間、ちょっと切れそうになった。
「いつも閑でブラブラしている訳じゃないよ。仕事をしているのよ。外食に付き合うと半日潰れるのが辛いのよ」と言ってしまった。介護モードもかなりの負担要素ですね。まあ、まだいっしょに買い物をしたり、食事をしたり、病院に行ったりと比較的楽な作業なので贅沢言えませんけど。
ただし、ゆっくり歩くというのがとても疲れます。松葉杖の時なら同じようなスピードでしたけどね。

なんか口っぽくなった。
すんません。

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鬼門 [風景]

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鬼門という考え方は、現在でも現役の考え方です。
家を建てる時は必ず出てくる。
鬼門という考え方は、中国からの輸入でなく、日本独特の考え方らしい。

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↑京都御所「猿ヶ辻」鬼門の所なんです。わざと凹ませ「ここは、鬼門じゃないもんねぇ〜」と表現し、魔を惑わしている。

鬼門は、方角を示しています。
家の敷地の北東の方角に面している所を指す。
この方向から鬼がやって来る。

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家の玄関が北東に向いているのは、最悪の事態になります。
「そんなこと迷信だ」と言われる人も多いと思う。
でも実際に不幸になるケースが多いのです。
ひょっとして、ドイツの心理学者カール・グスタフ・ユングの言う集合的無意識ということなのかもしれない。
神社でも、例えば稲荷神社は全国たくさんあります。でも御利益が多いのは、伏見稲荷大社が一番御利益が多いらしい。それも、人間が「やっぱり伏見稲荷大社にお参りすると願いが叶う」という集合的無意識のエネルギーがあるのかもしれません。

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↑申(猿)が守っています。網は申が逃げ出さないようにしてある?

方角を昔風の十二支で表すと鬼門は丑寅。その反対の方角が未申となる。
だから本日の京都御所の写真の北東角に凹んだ角を作り、その名も「猿ヶ辻」と名付けられている。もちろん木彫りの申が鎮座している。

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そうそうこの鬼門は、玄関の他に、便所、風呂、台所など水を扱う場所を置くのは避けないといけないとされています。
それと鬼門と準じる裏鬼門というのもある。裏鬼門の方角は南西。
もう済んだけど、恵方巻を食べる時、間違って南西を向いたらエライ事になるんだろうか?

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↑清水谷家の椋(むく)

もっとややこしい話があります。
この鬼門方向にいるのは、艮の金神(うりとらのこんじん)、別の名前が国之常立神(くにのとこたちのかみ)。別の呼び方をすると造化(ぞうか)の三神(さんじん)の独神(ひとりがみ)で在る。天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)でもあり、伊勢神宮外宮の祭神である豊受大神(とようけのおおかみ)でもあります。
元々地球は、国之常立神が統治していたのですが、あまりにも厳しく統治したので他の神々からクレームがでたので、ならと国之常立神は、統治する立場から退位した。その瞬間、悪い神が閉じ込めて鬼門に閉じ込めた。そして呪いを掛けて出られなくしているのだろうです。
その呪いの影響で鬼門はよくないとなったらしい。
そうなら鬼門の奥には、強力な神がいることになる。
節分の行事で、いっぱん民衆に「鬼は外!」と豆をぶつけて、出て来ないようにしているのだそうです。
なら、国之常立神を眠りから覚めさせれば、地球はいい星になる?

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でも現時点では、鬼門の方向に玄関やトイレを作ってはいけません。
エライ目にあいます。
商売なら会社が傾きます。

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↑小学校ぐらいの時は、よくここでメダカを捕ったり、船を流したりして遊んでおりました。いまは、そんなことをしたら警報音とアナウンスが流れます。なんかいやな世の中になりました。

全然関係ないけど、「北枕はよくない」と言いますよね。
つまり、北に枕を置いて寝ては行けないと。
これは、逆なんです。
寝るのにいいのは、北側に枕を置き、右脇腹を下にして寝るのが一番いいのです。私はそういう風にして寝ています。
地球の回転と地場の影響らしい。

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