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大元宮 [社寺]

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今日は、吉田神社の節分風景写真です。
行く予定じゃなかったけど、足慣らしのために坂をあがってきました。
よく考えたら、私の住んでいる辺りもこの程度の坂で、慣れているといえば慣れている。

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この吉田神社の大元宮は、節分の時に入れるのだと思う。
ここが結構お気に入りの場所なんです。
本殿が八角形と後房が六角形になっている不思議な建物。
その周りに延喜式内社全3132座の天神地祇八百万神が祀ってあります。
いっしゅの場をつくっているのでしょう。

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↑棒状のものが「厄塚」心の中の鬼を封じ込めてくれる。

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いまは、どうか知らないけど、吉田神社は、憑物を落とす特殊祈祷をしていたそうです。
六角形の後房で行われていたと文献に書いてあります。
狐憑き、犬神憑き、蛇憑き、狸憑き等を落としていた。
落としたもは、塚に封じ「○○明神」というような神さんとして祀り、悪さをしないようにしていたかも。
ここは、そういうエネルギーを制御するようにつくってあるように思う。

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↑方相氏像、こういう風にコインを置くのは止めてほしい。なんか汚らわしい。取り除こうと思ったけど、馬鹿らしくて止めた。

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↑火炉祭(かろさい)の炉。古い御札をここで焼きます。去年、後の灰の問題で揉めました。結果、こんなに小さくなりました。

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↑ここは、菓祖神社。お菓子関係の人はお参りしなくてはいけません。

本当は、吉田神道のことをゆっくり書きたいのですが、面白くないでしょうから止めておきます。普通の神道とはちょっと違うのですよ。
ここで幼稚園の時から遊んでいました。
あの頃、本物の鹿がいた。

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タグ:京都 社寺
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