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「考えない作業」には、いい場所だ [社寺]

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先週、病院に行った時、東福寺にいってみた。
いまの時期、東福寺は観光客も少なく静かです。
紅葉の時期と大違い。
静けさがいいと思いますよ。

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↑東福寺本堂(仏殿兼法堂)

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↑本日の写真は、DSC-RX1Rで撮影。カメラの凄みをちょっと感じる。でもまだまだ性能を引き出せてないのもわかる。

もっとも人が多い所で並ばないと満足できないという人もおられるでしょうね。
私は、静かな方が好きです。
歩きながら、何も考えないのが最近の散歩のやり方。
考えなくてボーッとしている方が生気エネルギーが湧いてくるように思う。

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逆に考え事をしているのは、消耗していく感じがするのです。
道具の手入れなんかをするのも考えない作業ですね。
感じるというか閃くのを期待する場合は、閃くためのテーマをインプットしておきます。そして集中を続ける。ドンドン集中の度合いをあげる。
すると考えないモードに入る。
集中も度合いをあげると拡散し、全方向に集中するモードになるようです。

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↑隙間から中を撮影。

2サイクルのエンジンのバイクを乗っていた時期がある。
エンジンの回転数を7〜8000回転にした時、突然バイクがなめらかになり、回りの風景が変化する。
あれと同じ感じかな。

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↑天井を撮る。

本日の写真の建物は、東福寺の本堂(仏殿兼法堂)です。
この建物、意外と新しい。
明治14年(1881)に仏殿と法堂が焼けた後、大正6年(1917)から再建工事にかかり、昭和9年(1934)に完成したものです。
天井の龍の絵は、堂本印象作です。

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タグ:京都 社寺
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