SSブログ

ねじ梅 [和菓子]

DSC04058.JPG

昨日は、身体より手が凍えました。
キーボードを打っていると寒さでぎこちなくなる。
室温は17度もあるのに・・・。
体調なんだろうか。

DSC04067.JPG

「暖房を入れたらいいのに」とよく言われます。
でも暖かくすると頭がボーッとしてしまう。
サーキュレーターで部屋の空気をかき混ぜてもだめ。
むしろ埃が舞ってこまります。(悲)
標準で手袋をしてキーボード操作をしております。

DSC04106.JPG
↑こんな感じでキーボードを操作しています。手袋はキーボード用に作ってもらいました。鹿革を薄く削いで貰い、パンチング処理をしてもらっています。

この話を父親にしていたら「なんで暖房しないんだ」と言いました。
「ここ(実家)に住んでいた時から暖房はしたことないよ」と言ったら、ゲッという顔をした。
どうも暖房は苦手なんですよ。
雪国に行くととても居心地が悪いですね。
あんなに暖房しなくていいのに・・・。

DSC04069.jpg

DSC04070.JPG

冬とは逆に夏になると冷房なんです。
でも最近、冷房がちょっとつらくなってきた。
しかし、暑いのは苦手。
変わった体質です。
その割りには、東洋医学の人には、冷えはいけないと言われている。
足が冷えると言ったら、靴下を4枚重ね着しなさいと言われたしね。
靴下4枚は、ちょっと考えられない。
それならいっそ裸足で過ごした方がいいかも。
まあ、自分の身体と対話しながらやってみましょう。
でも手、厳密にいうと手の甲かもしれません。
手の甲が凍えると指がスムーズに動かないですね。

DSC04095.JPG
↑千本玉寿軒「ねじ梅」

本日の生菓子の「ねじ梅」ですが、「ねじり梅?」と思った。
名前的には「ねじ梅」の方がいいと思います。

P1760021.JPG

「ねじり梅」なら調理をする時、人参や大根で梅の花で型抜きし、立体的に包丁で立体的に仕上げるもののこと。
着物の意匠でもありますね。「松葉」と組み合わせて使います。
梅に松葉を散らし、商売(松梅)繁盛の意味で縁起を担ぎます。
「ねじり梅」は、その他、家紋や陶器なんかでも使います。

DSC04104.JPG
↑こなし、白こしあん

金時人参、人参、大根で「ねじり梅」を作り、みどれ鍋にいれたら綺麗かもね。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村 肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2013/01/26
  • メディア: 単行本


↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをします。詳しい説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

過去の記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ↓
※「京男雑記帳1」へは、この文字列をクリックすると移動します

Twitter→@kyo_otoko
nice!(8)  コメント(8)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。